PA45 第23回 スライド

Excelの「答え」でフローが分かれる ── Officeスクリプトの戻り値で自動振り分け(非IT初心者歓迎)
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PA45 — Power Automate 45 | 第23回 / Vol.23Online Hands-on
まもなく開始します
20:15 START

第23回|Excelの「答え」で、フローが自動で分かれる 🔀

スクリプトが出した"答え"を見て、次の行動をフローが自動で選びます ☕

📅 今日は いつもの木曜ではなく「土曜」開催 ── 8/15(土)20:15〜21:00
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PA45|第23回

事前準備 (サインインできればOK・見るだけ参加も歓迎)

今日の主役は、フローの「分かれ道」。

  • Officeスクリプト ― 答えを1つ返す
  • 条件 ― 答えで「はい / いいえ」に分ける
1

会社・学校の Microsoft 365

office.com にサインイン。法人・教育アカウントが必要。

2

手を動かす回

金額で振り分けるフローを作ります。見るだけ参加もOK。

📥 今日のゴール
① 答え(合計)を用意② フローで受け取る③「条件」で分ける④ はい/いいえで別の行動
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INTRODUCTION

PA45 とは?

Concept
忙しい人のための 45分ハンズオン
⏱️

45分完結

要点だけを凝縮。その日から一歩。

💻

ハンズオン

自分の手で作ります。見るだけもOK。

👥

一緒に学ぶ

ゼロから順番に。だから腑に落ちる。

✓ 知識ゼロでOK。「フローは条件で自動的に分かれる」を持ち帰りましょう。
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SPEAKER

Power Automate 45 (PA45)

Speaker
Haru
Haru
💻 Power Platform / DX 推進
  • 🏢 社内で PA/Copilot ハンズオン講座を開催し、DXを推進
  • 🎤 広島コミュニティ「PLUG」運営・外部コミュニティ登壇
  • 📱 X で初心者向け Power Automate チップスを継続発信
  • 🕐 PA45(45分の "1粒ハンズオン")を毎週開催・運営
今日も一緒に「できた!」を作っていきましょう 😊
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PA45 Online Course

ご参加にあたってのお願い (ルール)

Guidelines
🤝

気持ちよく学ぶ

  • 誹謗中傷・不適切な発言は禁止
  • お互いを尊重し合いましょう
🎥

録画について

  • 後日 YouTube 公開予定
  • 匿名参加で表示名を隠せます
💬

チャットは気軽に

  • 「できました!」大歓迎
  • 小さな質問でもOK

🖌️ アウトプットで定着

#PA45 をつけて投稿しよう!「気づき」「これ便利!」何でもOK。

🎓 初心者大歓迎

🚫 難しい専門用語は使いません/🚶 置いてけぼりにしないようゆっくり進行。

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Power Automate 入門講座

Vol.23

連携編Officeスクリプト戻り値条件(分岐)自動で振り分け

第23回:Excelの「答え」で
フローが自動で分かれる

Theme
Officeスクリプトが返す"答え"を、Power Automate の「条件」で受けて、次の行動を自動で振り分ける
Target
金額や件数で処理を分けたい人・非IT初心者(知識ゼロOK・見るだけ参加も歓迎)
Time
実際の画面で作り方を確認 約45分
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PA45|第23回 / 今日やること

「金額を見て振り分ける」を、フローに任せる

Intro

経費が届くたびに、金額を見て振り分けていませんか。

いままで
  • 届いた金額を人が目で確認
  • 高いか安いかで、送り先を手で判断
  • 判断ミス・送り忘れも起きる
→
今日から
  • スクリプトが合計(答え)を出す
  • フローの「条件」が金額を自動で判定
  • 行き先まで自動で振り分け
キーワードは「答え → 分かれ道」。その答えで フローの行き先が変わります。
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PA45|第23回 / Before After

「分かれ道」を、人ではなくフローが選ぶ

Change
いま(人が振り分け) 金額を見て手で振り分ける人
  • 金額を1件ずつ目で確認
  • 高額 → 上長へ、少額 → 自分で処理
  • 忙しいと止まる・迷う・抜ける
➜
これから(フローが振り分け) 条件で自動的に振り分けるロボット
  • スクリプトの答え(合計)で判定
  • 高額 → 承認依頼、少額 → 自動処理
  • 迷わず・止まらず・毎回同じ基準
スクリプト(答えを作る)× 条件(行き先を選ぶ)。"人の判断"が "止まらない自動処理" に。
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STEP ①|おさらい

スクリプトは「答え」を1つ返す係

What
Officeスクリプト=答えを1つ返す"部品"。
作り方は Copilot に日本語で頼むだけ。肝は 「返す(return)」にしておくこと。
💬

Copilotに頼む

コードはAIが書く。

↩️

答えを返す

合計を return。これが材料。

🔀

フローが受け取る

条件で振り分ける。

前回との違い:前回は答えを 通知するだけ。今日は 分岐の判定に使います。
※ 作成は Excel(Web)の「自動化」タブ。VBA(.xlsm)はクラウドのフローでは動きません。
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STEP ①|全体像

今日の題材:経費の自動振り分け

Map

① 合計を出す → ② 答えを返す → ③ 金額で判定して分ける

①今回の台帳(Excel)
📊 pa45-vol23-expense.xlsx / ExpenseTable
NameAmount
Tanaka3,000
Suzuki15,000
Sato8,000
Yamada25,000
Ito1,200
合計 Amount52,200
⚙️スクリプト
実行
→
②返す値(答え)
return / result
52,200円
この1つの数字が
フローに渡る
🔀条件
で判定
→
③判定 → 行き先
52,200 > 50,000 ?result > 50000
はい🙋 上長に承認依頼
いいえ✅ 自動で処理
役割分担。スクリプト=答えを出す/条件=行き先を選ぶ。今日つくるのは ②→③ のつながり。
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STEP ②|答えを用意

スクリプトに「合計」を返させる

◆ Microsoft 365 Copilot
ExpenseTableの「Amount」の合計を出して、その合計を数値で返す(return)Officeスクリプトを書いて。
📋 Excelの表を貼り付け(Name・Amount・Date)
できました!「自動化」タブに貼って保存してください 👇
function main(workbook): number {
  // Amount列の合計を計算
  ...
  return sum; // ← 合計(答え)を返す
}
(画面はイメージ)
  1. M365 Copilotに頼む(コードは書かない)
  2. 「合計を返して(return)」を必ず入れる
  3. コードを「自動化」タブに貼って保存
  4. 「実行」で合計が出るのを確認
大事な一言:「合計を返して」。返り値がないと分岐できません。
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STEP ②|受け取る

フローで「答え」を受け取る

フローに 「スクリプトの実行」を置くだけ。戻り値(result)=合計が返ります。
  1. 「スクリプトの実行」を追加
  2. 場所・ファイル・スクリプトを指定
  3. 戻り値 result が次で使える
⚙️
スクリプトの実行
Excel Online (Business)
場所OneDrive for Business
ファイルpa45-vol23-expense.xlsx
スクリプト経費の合計
戻り値(result) = 52200 ← この"答え"を次で判定に使う
(画面はイメージ)
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STEP ②→③|つなぎ目 ★今日の山場

戻り値を「動的なコンテンツ」で指し込む

合計は 手打ちでなく「動的なコンテンツ」から選んで入れます。つまずきやすい所。

  1. 条件の 「値」欄をクリック
  2. 「動的なコンテンツ」パネルが開く
  3. 「スクリプトの実行」→ result を選ぶ
  4. 青いトークンが入れば指定完了
result = スクリプトの return した値。スクリプトに「result」の文字はありません。PAが戻り値をresultと呼びます。
let sum = 0;
sum += Amount…  // 1行ずつ足す→合計
return sum; → これが result(=52,200)
手打ち「52200」は固定に。動的コンテンツで選ぶと毎回の合計で判定。式=body('スクリプトの実行')?['result']。
① 値欄をクリック → 動的なコンテンツから選ぶ
⚡ 動的なコンテンツ
🔍 result で絞り込み
スクリプトの実行
resultresultスクリプトが return した合計
fx本文実行結果 全体
↓ 選ぶと入る
② 条件の「値」欄に result が入った状態
値result
次の値より大きい
50000
(画面はイメージ)
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STEP ③|分ける ★今日の主役

「条件」で、答えを判定する

「条件」を1つ足すだけ。左・まん中・右の3つを入れます。
  1. コントロールの 「条件」を追加
  2. 左に 戻り値 result(合計)を入れる
  3. まん中は 「次の値より大きい」
  4. 右に 50000(基準の金額)
保存すると 「はい」「いいえ」の2つの箱ができます。
🔀
条件
コントロール
左:値result(合計) くらべ方次の値より大きい 右:基準50000
はい ✔
条件に合ったとき
いいえ ✖
合わなかったとき
(画面はイメージ)
ここが今日の心臓部。「条件」が答えを見て 行き先を1つ選びます。
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STEP ③|2つの道

「はい」と「いいえ」で、別の行動

🔀 経費の合計は「5万円」より大きい?
result(合計) > 50000
はいいいえ
はい(高額)
🙋上長にTeamsで
承認をお願い

上長にTeamsで承認依頼。金額も本文に差し込み。

いいえ(少額)
✅「自動承認」を
記録・通知

Teamsに「自動承認しました」と通知して完了。

1つの答えから、2つの道。サンプル(52,200円)は「はい」=承認依頼へ。
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STEP ③|できあがり

実際に作るフロー(実物)

Result
完成した分岐フローの実画面:手動トリガー→スクリプトの実行→条件→True/Falseで2つのTeams投稿

今日つくるのは この形。

  1. 手動トリガーで開始
  2. スクリプトの実行(合計=result)
  3. 条件(result > 50000)で分岐
  4. True→上長に承認依頼/False→自動承認を通知
1本のフローが、答えを見て自動で行き先を選びます。
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もう一歩|使い分け

道が3つ以上なら「スイッチ」

Switch
🔀

条件(今日つかった方)

  • 道は 「はい / いいえ」の2つ
  • 大小の判定が得意(〜より大きい・以上)
  • 「5万円を超えるか」のようなしきい値向き
🎚️

スイッチ(切り替え)

  • 道を 3つ以上に分けられる
  • 「ぴったり一致」だけ(等しい)
  • 例:部署が「営業/総務/開発」で分ける
使い分け:大小(範囲)は 「条件」/一致で3つ以上は 「スイッチ」。
※ 条件は比較演算子や AND/OR も使えます。まずは1つの条件から。
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もう一歩|発展編(当日は軽く)

複数の結果は「オブジェクト」で返す

Advanced

本筋は 合計1つで分岐。合計・平均・判定…を一度に返したいときは「オブジェクト」で返します。

① スクリプト側:中括弧で複数まとめて返す
interface Result {
  total: number;          // 合計
  average: number;        // 平均
  needsApproval: boolean; // 判定
}
function main(workbook): Result {
  // …合計sum・件数count を計算…
  return {
    total: sum,
    average: sum / count,
    needsApproval: sum > 50000
  };
}
return { … }; で複数並べる。名前は英語が扱いやすい。
② PA側:「JSONの解析」で個別に分かれる
🧩 JSON の解析 の出力
fxtotal合計
fxaverage平均
fxneedsApproval判定(true/false)
result は「箱」。「JSON の解析」を挟むと total / average / needsApproval が個別に選べます。
式=body('スクリプトの実行')?['result']?['total']
1件ずつ処理なら 配列で返す → 自動で「各項目に適用」に。
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はじめに|使える条件

お金・注意・上限(先に確認)

License

💰 使えるプラン(お金の話)

  • Excel Online (Business)・Teams は 標準コネクタ=追加料金なし
  • 必要なのは 会社・学校の Microsoft 365(法人・教育)
  • 個人向け(Personal・Family)は対象外

⚠️ 分岐でつまずかないコツ

  • スクリプトは 必ず「返す(return)」にする
  • 条件の右は 数値なら 50000(カンマ無し)
⏱️ 知っておく上限(無理をさせない):
1日 約1,600回まで 1回 120秒以内 ファイル 25MBまで 外部サイト呼び出しは不可
🔑 使えるか確かめる:Excel(Web)で 「自動化」タブが出れば準備OK。
※ ふつうの集計・判定なら上限に当たりません。出典:Microsoft Learn(2026-08)。
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WRAP UP

今日そろえたもの

Summary
↩️

答えを返す

Copilotに 「合計を返して」。答えを1つ返す。

🔀

条件で分ける

「result > 50000」で「はい/いいえ」に。

🙋

行き先が変わる

はい=承認依頼/いいえ=自動処理。

🎚️

3つ以上なら

道が増えたら 「スイッチ」。

持ち帰り:答えを「条件」に渡せば、次の行動まで自動で選べます。
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PA45 のご案内 ①

PA45 は、こんな場です

About
  • 毎週 木曜 20:15〜21:00(45分ぴったり/今回だけ土曜開催)
  • オンライン・参加費は無料
  • 質問しなくてOK・見るだけでOK
  • 1回で完結。その回だけ見ても分かる形
  • 参加登録は connpass から。カメラもマイクも不要
Power Automate を 小さく学んで、確実に使えるところまで。毎週1粒ずつ積んでいく場です。
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PA45 のご案内 ②

資料は、全部のこります

Archive
  • 第1回〜第23回、すべて公開
  • 各回に 解説スライド(いつでも見返せる)
  • 配布ファイル・ハンズオン手順のリンク集
  • 回によって YouTube 動画と解説ブログも
  • アンケート結果(理解度・感想)も公開

全回の目次から、その回の資料に飛べます。
後から復習できるので、当日はメモ不要。

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Thank you!

お疲れさまでした 🎉

アンケートのご協力をお願いします 🙏

気づいたことは #PA45 で投稿を。
Excelの"答え"で分岐するフロー、まずは1つの条件から作ってみてください。

🔀 今日の一歩:スクリプトの答え → 「条件」→ 行き先が自動で変わる。次回もお楽しみに!
分からないところは、次回に持ち越しでOKです 😊